4AM CHICK午前四時のひよこBack to release ↗

4AM Chick presents

ASCHENPUTTEL

灰の中から、声は生まれる。グリム童話をめぐる、13曲の音楽物語。物語をたどる ↓

A dark industrial pop fairytale

誰もが知っているはずのシンデレラ。魔法のきらめきだけではなく、喪失、灰、願い、舞踏会、痛み、そして名を取り戻す瞬間までを、13の歌と映像でたどります。

01

Mutter母

雪の降る静かな部屋で交わされる、母との最後の時間。喪失と祈りから物語が始まります。

02

Asche灰

名前の代わりに与えられた「灰かぶり」という呼び名。灰に覆われた暮らしの中で、少女は声を失っていきます。

03

Der Haselbaumハシバミの木

母の墓に育った一本の木。孤独な少女の願いを受け止める、記憶と希望のよりどころです。

04

Ich will auch私も行きたい

華やかな舞踏会を前に、初めて口にする小さな願い。「私も」という言葉が、閉ざされた運命を動かし始めます。

05

Bäumchen, rüttel dich小さな木よ、揺れておくれ

白い鳥と金色の光が夜を満たし、灰の服は輝くドレスへ。物語が魔法に包まれる瞬間です。

06

Alle sehen michみんなが私を見ている

誰にも顧みられなかった少女へ、一斉に注がれるまなざし。憧れと高揚、その裏側にある息苦しさを描きます。

07

Noch einmalもう一度

一夜だけでは終われない夢。消えてしまうと知りながら、少女はもう一度あの光の中へ向かいます。

08

Ich sehe euch私にはあなたたちが見える

見られるだけだった彼女が、今度は周囲を見つめ返す。華やかな仮面の下に隠された欲望や偽りが露わになります。

09

Eine Spur von mir私の痕跡

夜明け前に残された一足の靴。それは誰かに見つけてもらうための手がかりであり、消せなかった自分自身の痕跡でもあります。

10

Schneid es ab切り落として

靴に選ばれるため、自らを削り、傷つける者たち。美しさと成功を求める欲望が、童話の残酷な本性を映し出します。

11

Er passtぴったりだ

ついに足に合った靴。しかし「選ばれた」という結末は、本当に彼女が望んでいたものだったのでしょうか。

12

Wie soll ich heißen私は何と名乗ればいい?

灰かぶりでも、誰かの娘でも、王子に選ばれた女性でもない自分。与えられた役割を脱ぎ捨て、本当の名前を探します。

INTERLUDE

魔法よりも、
名前を取り戻す物語。

華やかな変身の向こう側にあるのは、誰かに見つけてもらうことではなく、自分の声を失わないこと。

灰とデジタルグリッチをまとい、正面を見つめるアシェンプッテル

13 · FINAL CHAPTER

ASCHENPUTTEL

灰は、終わりではなかった。

私はここにいる。灰も、傷も、名前も、すべて連れて。

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